Live2D用PSD立ち絵の配布データを準備中です

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FREE版Live2Dでの簡単なモデリング作業についての記事をあげて行きます

 Live2Dで動かす為の動物キャラクターの立ち絵を、当サイト内でPSDデータの配布を予定しています。パーツ分け済でグレースケールとカラーが別のレイヤーとなっているデータです。ダウンロードした人がオーバーレイ機能を使って簡単に塗り絵をすることが可能で、好きな色合いのキャラクターに仕上げて使えるように考えました。現在、そのデータを使いFREE版のLive2Dで簡単なモデリングを済ませてパーツの形状に無理が無いか確認が完了したところです。無事に動かすことができました。

 主なモデリング作業となる全身のXYZ軸の設定、瞳のハイライト、耳や顔の毛先と指先へ自然に動く程度の物理演算を入れています。モデリング作業の中では難しいと思う口の形状についてですが、今回は極力作業コスパの高い初心者でも簡単にできる方法を考えてモデリングをしてみました、開閉についてはカップラーメンが出来るよりも早く設定できるような簡易作業です。パラメーターは『口の開閉』と『口の変形』のみになります。

 今回これらの作業は、グラフィックボードを積んだパソコンではなく古いノートパソコンで行いました。Live2D公式で推奨されるスペックからは程遠い低スペックなパソコンです。万が一発熱などでPCが壊れても構わないサブPCでの作業で、もちろん自己責任です。FREE版の範囲でもデフォーマーの数やパラメーターの数を極力減らし、必要最低限のモデリング作業なら高いスペックのPCでなくともLive2Dに触れて試してみる事が出来たよ!というお話です。高価なPCを買わなければLive2Dを試すことができないのか…と言うわけでは無く、もちろん故障リスクがあるので当サイトは低スペックPCでの作業を推奨はしませんが、これからお子さんにゲーミングPCの購入を検討する親御さんやPCをこれから買う予定があるLive2Dに挑戦してみたいと思う人の参考情報になればと思います。

スペック公開(非推奨)
プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i5-8250U CPU @ 1.60GHz 1.80 GHz
実装RAM:32.0 GB (31.9 GB 使用可能)
※安かったからという理由だけで、オーバースペックなRAMです(笑)PCはThink Pad L380

PSD配布時期について

 利用規約の設定に悩んでいるところで、可能な限りトラブル予防を設定した上で6月には公開できるようにしたいと考えています。利用規約の内容について頭を抱えている事は『商用の条件と範囲』についてです。フリー素材として配布予定ですが、Live2Dと言えばVtuberなど収益を目的とした動画に使用したい方が多いと思います。なるべく自由度が高いキャラクターとして配布したいと考えています。その為、6月までの期間はモデリング作業の記事を優先してサイトに掲載していく事にしました。記事を読んでみて試してみたいと思ってくださった方には、ぜひ配布開始となったデータを使って実際に遊んでみてほしいと思っています。自分で仕上げていくのは地道で大変な作業ですが、上手く行くと達成感が物凄くて自分はまだまだ駆け出しのレベルですが、それでも凄く楽しいですよ。

対象・目的について

 もともとこの企画を思いついたのは、自分の周りにいる小中学生がお絵描きすることが好きで、ゲームも好き、youtubeをよく見ていて『ゆっくり実況』やLive2Dキャラの出演する『ゲーム実況』を日常的に楽しんでいる子供たちが『Live2Dも試してみたい』という話をよく耳にすることがきっかけでした。

 Live2Dのプロ版も使える環境を持っている身としては、正直モデリングが楽しくなってくるとFREE版では全く物足りません。その為か、FREE版をメインとした解説のモデリング記事はあまり見かけない気がします。機能の少ないFREE版ですが、そのデメリットがメリットと言える事もあります。先の画像で動くフェネック君は動作が軽く、瞳のハイライトも物理演算で動いたりして、ちょっとVtuberとして活動してみたいな!なんて思い立った人にはとっかかりとしてぴったりのサイズ感のキャラクター(容量的にも作業コスパ的にも)では無いだろうかと思っているわけです。

 当サイトではFREE版Live2Dで動かせる範囲の記事を多くしていきたいと思っています。もちろん、自分が学んでいく記録としてプロ版の作業記事も掲載を予定していますが、解説を目的として読まれるならばプロ版については先人の皆さま『プロ』の方々が執筆されている記事の方をお勧めします、自分の出る幕ではありません(笑)当サイトではFREE版で操作する制作過程をなるべく細かい記事にして、初心者さんが実践で一緒に楽しめるような内容を掲載していきたいと思っています。

 また、当サイトではライバーなどで人気を集めるような色気ある美少女系のキャラクターを制作する予定は今のところありませんので、小学生の子を持つ親御様ご安心ください(笑)エルフや魔導士キャラなどはモーションづくりが楽しそうなので試してみたいなとは思っています。

すべては気分次第です(笑)

 どちらかと言うと動物好きさんやペット動画で動物キャラを動かしてみたいという人、これからFREE版から試そうと考えているLive2Dの初心者さんが楽しめるようなコンテンツ展開となります。管理人自身が動物が好きな方で、美少女系にセルフ受肉には興味がないけれどファンタジーなキャラクターや動物キャラクターでネット活動するのは楽しそうだと思うタイプの人間です。
どうぞ宜しくお願い致します。

今後予定される配布物について

 今回フェネック君は『獣人モデル#1』として配布を予定しています。その後、胴体や手足関節はなるべく同じ位置で猫や犬の獣人モデルを出したり、追加パーツとして尻尾や耳違い、眼などのパーツ配布を考えています。イメージは『ねん〇ろいど』の様に、データを差替えて組み上げるとオリジナルカスタムキャラに仕上げられるようなプラモ感覚で楽しめるデータを配布しているサイトにしたいなと考えています。『鳥人』や爬虫類系も考えていますが、獣人と鳥人だとパーツ共有は難しそうなので属性シリーズで分けていけたらいいなと考えています。また、記事で仕上げたモデリング済みデータはBOOTHで販売するかもしれません。プロ版でモデリングしたもの、サイト記事の内容の詳細を確認したい人向けの簡易モデリング済みのもの、2種類出せたら良いなと考え中です。

ばるとふ
ばるとふ

それでは今日はこの辺で、

最後まで読んでくれてThanks!

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