ワープデフォーマを作成して体の回転Zをモデリングするの巻
いよいよこれが獣人モデル01の基本モデリング最終回の『体の回転Z』になるよ!追記して物理演算や画像の差し替えなど追々の記事は今後もあげて行こうと思っているけれど、ここまで仕上げる事ができたなら、無料版で使うモデリングの一通り機能を覚える事ができていて、使い方もある程度解ったはず!?一体作る道のりはモデルによって長くなるけれど、動物キャラやフェネック君の様な3頭身で装飾の少ないキャラならば早い人なら3日もあれば基本的なモデリングを済ませる事ができるんじゃないかな!
バルトフは今、その基本的なモデリングの基礎をしっかり学ぼうと思ってるところなんだ。こうして記事にして復習のアウトプットをしてみたり、2体目3体目と比較的難しくないモデルを仕上げてインプットを繰り返している状態だよ。素人のモデリングでモデぴよが解説内容記事にしてるのかよ~!って声が聞こえてきそうな気もするけど、読んでくれてありがとねw
こうした記事で作業の流れを記録しておくと後にアップデートした時に進化の過程が見れるし、慣れない中で作業を中断した時も次の作業が何か流れを思い出すメモリーにもなるから、ブログ記事にしていく事って自分にとって色んな意味で資産になったりするんだよね。もちろん、この記事を読みながら一緒にモデリングを楽しんでくれる人が居たり、自分の知らないところでカラー違いや加筆でバージョンアップしたフェネック君が世に生まれていたら楽しいな~と思ったりもしているよ。だからこれからも、なるべく自分が学び得たことや覚えておきたい事、良かった事失敗したことを記事に落とし込んでいきたいなと思っているんだ。
・・・BOOTHの準備(データ配布)まだしていないからやらなくちゃな…w
フリー版Live2Dで作れる範囲の装飾の少ない動物キャラクターだけど、耳の形や足の形が毎回違うのでパーツは少なくても、どのようなパーツ分けにしてどうアートメッシュを施すか、毎回違う学びがあるんだ。先々長い道のりでも、自由に自分が描いたキャラクターを動かせることができるようになれたら嬉しいなと思う。
そんなわけで、最終回の『体の回転Zパラメータ』の設定にいってみようか!
Z軸のワープデフォーマを作成する
Z軸のワープデフォーマは体全体を含むワープデフォーマで[デフォーマパレット]内では一番上になる親として設定して作成をしたよ。
作成する時には前回の記事で作成した『体の回転XY』のワープデフォーマを選択した状態でワープデフォーマを作成する。作成ウインドウで『選択されたオブジェクトの親に設定』で作成をすることによって『体の回転XY』が子になる状態で作成されるんだ。
ベジェの分割数については、7頭身や6頭身ならばサイズを変えた方が良いかもしれないね。フェネック君の場合はXYの親として一回り大きなサイズであれば良いので前回と同じ分割数の2×3で作成をしているよ。

公式の教科書で触れていた話なんだけど、分割数を変える目的は変形のしやすさの都合なんだよね。Z軸は横振りの動きに変形をするんだけど、体の横振りは腰あたりを支点にして上半身が大きく傾くので肩のあたりにベジェ線があると操作がしやすい。という事で、画像の通り2×3でぴったりだったからそのままデフォルトで作成して問題なかったという訳なのさ。

変形作業については他のZ軸と同様、『パラメータの方に動かす』という事で、パラメータを右の『1』にした時はモデラーから見て右側、『ー1』にした時はモデラーから見て左側に動かすよ。
変形についてのコツとまでは言わないけれど、やみくもにポインタを斜めに動かすよりもまずは横移動をさせて、それから縦移動をすると変に斜めな変形にならず綺麗に動かす事が出来るよ。
下の画像の場合、トップのポインタをまずは右端から右側へ3点移動させて、上から2番目のポインタも右端から3点右方向の横へ移動させる。その後に、右端ほど下がるので右側のポインタを上から順に下へ移動させ、次に真ん中の列のポインタを上から順に下に下げ、最後に左端の縦移動は必要あれば少しだけ動かす…といった具合で変形させたよ。

動きの反転が行えるので、片側『1』の変形作業を終えたら、『三』をクリックして『動きの反転』を選択し『水平方向に』動きの反転を行う。片側がしっかりできていれば、逆方向に動かしても違和感なく動くはずだよ。

こうして体の回転Z軸を加えた動きで、こんな風に良く動く様になるんだ。(GIF)仕上がりはまだまだブラッシュアップできるところを自覚しているし、耳の毛も分割したら良かったな…という思いもあるし…、だけどなかなかに可愛いんじゃないか?!個人的にはかなり気に入っている。ミリタリーのフライトジャケットとか着せたいものだ。もともと男性でも女性でも声を当てやすいキャラクターを考えてみたんだけど、カスタム次第で色々な性格のキャラに持っていけそうだな。自己満足であるw


さてさてお疲れ様でした!!!
獣人モデル01の基本的なモデリングはこれにて完了!この後すぐに追加で物理演算を入れたのでその記事も出すようにするよ。
配布データ、だれかモデリングしてみてくれたら嬉しいな~!
それではこの辺で、今回も読んでくれてThanks!
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